上の様に、同じ写真を同じ秒数で焼いても違う印象に。
また、同じフィルターでも、焼く秒数がを変えれば違った仕上がります。
絞りなどを変えて調整をし、それぞれの作品を仕上げていきます。
フィルター1 で、9秒。
全体的に淡く、グレーがかったもの。
(ねむい写真)
フィルター5 で、9秒。
パキパキして濃淡がはっきりする。
(かたい写真)
白黒写真では、撮影時、色の付いたフィルターをつけることで、白と黒の色にメリハリをつけることができます。
例えば、人物撮影には緑系の色、風景撮影には赤系の色のいフィルター等々。
人物写真のポートレートでは、肌や唇がひきたち、いい感じに仕上がります。
風景写真では、空や雲の色がより鮮明になります。
ここでは、引き伸ばし機で使うフィルターの効果について。
写真は撮ったネガだけで決まる訳でなく、その後も自分の手によって
様々な雰囲気や効果を出させる写真に仕上げることが出来ます。
引き伸ばし機のフィルターは、1/2刻みで
“00 〜 5” の12段階あります。
新しい引き伸ばし機には、内臓されているのでそれを利用します。
白黒写真は色の調整ができない分、
焼くときにこのフィルターを使って、濃淡を調整をします。
覆い焼きとは、さっきの写真のライオンの顔の部分に
光源の当てる時間を部分的に少なくし、濃くなってしまうの防ぐ焼き方。
この場合、全体を6秒で焼き、紙や手で顔の上部のみを覆ってから3秒焼いた。
さっきの写真よりも、ライオンの顔がはっきりと見やすくなった↓